こんにちは。まりです。
平日の週何日か某小学校でALT講師として勤務させていただております、まりです。
「え?ALTってネイティブの先生がするんじゃないの?」
というご質問をいただくのですが、バイリンガルがALT講師をするパターンもまれにあります。
小学校3年生から始まる外国語活動ですが、それでは小学校1、2年生、もうしくは幼児期のころから英語はやらせた方がいいのでしょうか?
今回の記事はALT講師として意見を述べたいと思います。
様々なご意見があるかと思いますが、ご了承いただきたいと思います。
ALT講師としてはある程度英語に触れておいてくれると、正直助かる。
特に3年生に言えることなのですが、彼らは学校で始めて英語を授業でふれます。
その時点で簡単な挨拶や言葉などは「聞いたことがあるー!」「知ってるー!」という流れで導入できると、講師としてはとても授業をスムーズに展開することができます。
「全くわからなーい!」となるとさっそくここで英語格差が生じてしまうのです。
「それを埋めるのが学校の仕事だろ!」というご意見もあるかと思いますが…いかんせん、35~40人学級なもので…全児童をカバーできるかと言うと、正直難しいところもあります…泣
バリバリの大手英会話スクールにお通ういただく必要はないと思っています。
近所のキッズ英会話教室とか、ちょっとしたオンライン英会話などで英語に触れていただけると嬉しいな、という感じですね。
幼児期から英語に触れさせて、英語耳を養ってほしい!
幼児期から英語に触れていただき、英語耳を養ってほしいと思います。
音楽の絶対音感に近しいものなのですが、子供たちは3~5歳くらいに母国語の発音や文法を習得していきます。
これと同様の効果を期待してこの時期にたくさんの英語を聞かせてほしいのです。
英語はスペル通りに読まないパターンが多いです。
ただ音から学んでしまえば"knife”という単語も「(kは発音せず)ナイフって読むよなー。」と自然に学習できます。
これは日本語も同じことが言えます。
「日曜日、今日、明後日、昨日…。」
この「日」という漢字、読み方バラバラですよね?笑
外国人にとって感じを学ぶことはとても難しいこと。
わたしたち日本人が何不自由なくこれらの漢字を読めるのは、幼児期から音としてたくさん聞いてるからです。
理屈なしに「日曜日は”にちようび”、今日は”きょう”」と読めるわけです。
音の習得は幼児期から!英語の挨拶や簡単なフレーズも触れておいてね!
ということで、ALTとしての立場として今回は「幼児期から英語に触れさせるべきか?」というお話をさせていただきました。
いかがでしたでしょうか。
今後、多くのキッズに英語をたくさん聞かせるチャンスができればいいなと思っています。そして非力ながらも、わたし自身もそういった機会が作り出せればと思っています。
それではまた次回!!!
過去記事はこちら↓↓↓